うつなつ
今更ですが、バイクが好きです
16歳からずっと乗ってて、できることなら旅行はバイクで行きたい。
五感で得られる、その場所その瞬間の情報が他の交通手段よりも豊富で、
旅を遥かに楽しく思い出深いものにしてくれると信じています。
身を切る寒風も、澄んだ空気と空いてる道のためと思い、
予想外の雨も、芸術的な雨上がりの空と雲の前フリと思うようにしている。
しかし、、、しかしですよ
冬の登山と温泉については、軟弱になった自分には最近つらいのも事実。
まず持っていける荷物が少ないことが1つ目の問題。
ライディングウェアと登山中の服は全く違うし、贅沢になった今は靴も履き替えたい。
靴下や下着は汗をかくので着替えたいし、おじさんはトレッキングポールも使いたい。
登山時は身軽にいきたいので、厚いライディングジャケットやパンツは置いていくことになり、
人気のない登山口のバイクに、ヘルメットやバッグごと置いていくのも少し心配。
温泉に関しては、やはり究極にして最大の問題が「湯冷め」。
温泉でゆっくりと芯から温まっても(いや温まるから悪いのか)、
その後しっかりとウェアを着てスタートしても、
足元や袖口や首元や布地を通して、寒気がヒタヒタと入ってきます。
走行風による体感温度の低下も馬鹿にならない。
体感温度は、一般的には風速1mで1℃下がると言われてるようですが、
体感温度を計算する、こんなサイトがありました⬇︎
特に寒い日だったり明け方だと、0℃かそれ以下で走ったこともあります。
70km/hで走ってると、秒速は19.4mくらいだから、、、
うつなつ
体感は−15.4℃!
寒いわけよ
ジロさん
「湿度が低い方が寒いのかな」と思ったけど、逆の計算結果でした。
温泉でマッタリした後、バイクで震えて歯をガチガチいわせながら走ってると、
うつなつ
俺は何をしてるんだろう、、、
と思ってしまいます。
そんなこんなが、四輪だと一気に解決!
調整用の服も着替えもいくらでも持って行けるし、エアコンで好きな温度に設定できるので、
寒さを感じることなく汗もひいていくし、しかもなんとそのまま車内で寝られてしまう。
旅に求める非日常感がないとも言えるけど、脱いだり着たりが少ないのはとても楽です。
と、ここまでグダグダ書いてきたけど、よほど寒い日か雨でなければ、
うつなつ
カブで行っても良い気がしてきたな〜
登山スタイルの上に、冬用ジャケットとパンツを着用して、
バッグの容量には余裕を持たせて、登山時は脱いだバイク用ウェアは仕舞って、
下山したら着替えるか、汗がしっかり引いてから出発。
温泉または銭湯は、野宿場所から極力近くで探す。
2月の3連休はあまりお金を使わずに、また香川で眺めの良い低山でも登ろうと思ってるので、
もし車で行った内容がアップされたら、
軟弱者!
ジロさん
と蔑んでください。