私たちの林道ツーリング?

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林道なのか?

私もつい普通に「林道ツーリング」と言ってしまいますが、

実はあんまり「林道」じゃないし「ツーリング」ではないな〜

ジロさん

ジロさん

うつなつ

うつなつ

林道50% 廃道40% 道以外10% といったところかも

こんな場所は、もう紛れもなく林道、4輪も走れる林道(笑)。

「さわやか林道」と呼んでます 皆の顔もさわやか

もっと狭い道もありますが、基本的に走るのは日曜日なので、林道作業の方にも会わず、

たまに会うのは、山菜とか採りに来たり、狩猟に来てる軽トラくらい。

そんな時は精一杯の笑顔で挨拶してるし、進入禁止の場所には基本入らないようにしております。

昔住んでた関東と違って、どこでもかしこでもゲートで進入禁止になってないのでありがたいです。

 

そして、廃道

昔は林業用に使われていたのかもしれないけど、今ではまず車が入るのは無理で、荒れたままになってる道。

水も流れ放題で溝が掘れていたり、私の地元は石がゴロゴロしてることが多いです。

ジムニーとかならなんとか走れることもあるかも。

 

そして道以外

僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる

ジロさん

ジロさん

うつなつ

うつなつ

いや、できるだけ轍とか付けないように気をつけてるんだけどね

木々の間をすり抜けたり、倒木を乗り越えて行くことも多いです。

 

で、走ってて楽しいのかと言われると、、、

うつなつ

うつなつ

これがメチャメチャ面白いんだ〜!

林道を前に着いたり離れたりしながら飛ばしたり、急な登りにチャレンジしたり、

荒れた路面をハイスピードで下るのもジェットコースターみたいでシビれる。

ときどき脱線すること(転落)もあるしな

ジロさん

ジロさん

YouTubeとか見ると、全国でも同好の士が一定数いるみたいですね。

たのしさをしっかり言葉にして考えたことはなかったけど、

  • 道の多様さ、景色やルートの意外さ
  • ある意味スリルなアトラクション感
  • 積極的にアクションして行く必要のある能動的楽しさ
  • 転倒や失敗の楽しさ
  • 自分のレベル、スキルアップの実感しやすさ

と言ったところでしょうか。

正直、舗装路を法定外速度で走って楽しむよりは、健全で危険も少ないと思います。

 

急坂をスルスルと登って、後続が苦労する様を見るのは楽しいですよ(笑)。

性格悪いな、、、

ジロさん

ジロさん

うつなつ

うつなつ

逆の場合もあるからね〜

山の高い場所も走るので、景色も良いことが多いし、

秋から冬ははススキをかき分けて走るし、

冬にはこんな場合も。

木が倒れて道をふさいでたり(上を越えるか、下をくぐるか、切るか、Uターンします)、

がけ崩れで道がふさがってる場合もあります(越えるか、Uターン)。

自分の歳でも上手くなりたいので、心がけていることもあります。

スタンディング

10年ほど前まで、いわゆる「ベタ座り」で走ってたので、スタンディングを少しづつ練習しました。

荒れた路面で手足を第2のサスペンションとして使えるので、バイクが振られにくくなりますし、

振られた時も転倒しにくく、前後左右への荷重も積極的に使えます。

最初はコーナーとかでつい座りたくなっていましたが、最近はずっと立ったままでもほぼ走れるようになり、

後輪が少し滑っても平気になってきました。

バイクを倒さない

歳による体力低下もあるのですが、私のXR250Rは今では少数派のキック始動なので、

再始動で苦労しないように、停まるとしても、簡単に倒したり竿立ちしないようにしてます。

果敢なチャレンジをしないということにもなるんですが、難所は後ろの方から行って、

人の成功や失敗を見て参考にしてる(笑)。

おかげでバイクを倒さないで1日を終えることも多くなりました。

壊してしまうと、パーツ代がかかるし、もうパーツ自体がないこともあるんで、、、

前のライダーのラインを信用しない

これもちょっと性格の悪さが出てるかもしれないけど、

レースでコースとかでも同じラインを通ってたらパスできないんで、人が外なら内、

人が内なら外を、もしくは他のラインがないか試してました。

林道ではコースとは違うけど、路面の溝や石、木々のすり抜けが、あみだくじと言えるかも。

先が見えなくとも、人と違うラインに行ってみたら、

楽できるかもしれないし、失敗しても楽しいじゃないですか。

できるだけマナー良く

これは常用するリアタイヤIRCツーリストと、XRのフラットなアンダーパワーにも助けられてるけど、

なるべく掘らずに轍を残さないように心がけてます。

ノーマルマフラーと公道走行可なタイヤ、林道で会った人へのにこやかな挨拶(笑)。

そんな気配りで、バイクの印象を悪くしないようにしたいものです。

 

自走へのこだわり

うつなつ

うつなつ

実はこだわりでもなんでもなくて、車載するのが面倒なだけですが

最近はけっこうみんな、車に乗せて集合場所に来る。

冬は行き帰りの寒さや、オフタイヤの消耗、故障した場合とかを考えると正解なんですけどね。

私も愛媛遠征で、XRが不動になって載せてもらいました。

でも家から走っていくのが好きなんで、よほど遠くでなければ、

友達をあてにして、自走で行きますよ。

 

結局どの趣味でも一緒だと思うんですが、実際に体験してみないと本当の面白さは分からないかも。

でも自分も長年ハマってるし、若手がどんどん上手くなっていくのは頼もしいものがあります。

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6 件のコメント

  1. 改めてすごいトコ走ってるなあ、と。
    それでも何枚かワタクシがフレームに入ってる写真が…(-_-;)

    いわゆる「遅れてきたライダー」なワタクシ、お山では皆様のお助けがなければ生きて帰れません。
    技術の伸びしろもあまりないですが、またよろしくDeath!

    • さて、体力(気力?)が最後まで続かない場合、どこかで楽をするしかありません。
      私の場合も体力に任せてガーッといける齢ではないので、XRとツーリストの特性に頼ってはいるものの、上記のように、「いかに楽して楽しむか」を考えて走ってます。
      しっぽつきさんの場合、現状でなるべく費用をかけないとすると、まずはKLXに喰うタイヤを履かせることであり、キャリア撤去やマフラー交換なんかの軽量化も少しは効果があるかもしれませんが、
      やっぱり皆とまずベースラインを揃えるなら、250(DR)を完調にしてツーリストを履かせることだと思います。
      車高はフロント突き出したり、リアを柔らかくしたら足つき向上すると思うけど私は知らん(笑)。
      サービスマニュアルが手に入るなら、とりあえずは読み込めばどの整備も自分でできるようになってます。
      最近買ってないから知らんけど、ピストン・リング・ガスケットで1万程度ではないかと。
      誰でも最初は初めてなので慣れていくしかないけど、トルクチェックはちゃんとしないと痛い目にあいます。
      乗り方では、上にも書いてるけど倒さないことですね。勢いが大切な場所もあるけど、登れなくなったら捲れたり倒すよりも乗ったまま止める。そうすればセルもついてるから、再発進なり降りて押すなりしても疲れないかと。
      捲れたりしてバイクがタイヤを坂上にして倒れたら、私でもうんざりしますよ。
      あとこれは梼原で言ったけど、先頭の閣下の後について走っても、特に急坂とか参考にならないと思うので(笑)、後ろから2〜3番目くらいでみんなのラインや成功・失敗を見てからチャレンジするのが良いかと。
      フラットな道も同様で、みんな立つところは立つ座るところは座ってるので、それを後ろから見つつ自分の今のペースを少しずつ上げていくしかないと思います。
      上半身が硬いのもあるけど、振られた場合の許容度も、250の方があるかな。
      つらつらと厳し目の長文を書きましたがご容赦ください。

      • いつも気にかけて頂きありがとうございますm(__)m
        親身なアドバイスに助けられています。

        今回のコメント、自分のブログに転載させて頂いていいですか?

        • 良いですけど、そんなに深いこと言ってないですよ。
          トルクレンチが無ければ、アストロで4,000円くらいであります。
          やるとしたらカムチェーン関連を組み違えないようにする事と、
          ピストンピンクリップをクランクケースに落とさない様に(やった事ある(-_-;))。

        • 小排気量(ラージサイズ)はパワーのなさと小径ホイルでギャップ拾いすぎたり
          サスペンションがダメで人間にダメージ食らいます。
          また座ると膝に負担がかかり後半までに体力奪われます。
          登りは特にパワー不足で途中で止まると間違いなく捲れます。
          自分もXR100Rで探索後FE250で行くと小さいので苦労したところが簡単に登れたり
          キャンバーとかでも軽すぎないのでしっかりトラクションかかかるので落ちません。
          (何かに引っかかって落ちるけどw)

          懐具合との相談なので致し方ないですが・・・・自分もフルサイズを推奨しますね。

          • まろさん、ありがとうございますm(__)m
            そうなんですよね、先日の梼原で「KLXってこんなにしんどかったっけ?」と思いました(-_-;)
            まだ決めかねてはいますが、DRをなんとかしたいですねえ。

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