私の小指は、第1関節から先が少し内側に曲がってます。
両手であることから分かるように、ケガ等ではなく先天的な母からの遺伝です。
うつなつ
母は私よりもっと曲がっている
伯母(母の姉)も、亡くなった私の妹も、私の娘2人も多かれ少なかれ曲がっているので、
なかなか顕著に出現する遺伝みたいです。
他人でも、今まで2人くらい「私も曲がってるよ」という人がいたので、
そんなに珍しい特徴ではないのかも。
小指のもう1つの特徴は、長さも短めで人よりも下から生えてることですかね。
このおかげで小学生の時はリコーダーの「ド」の音が出にくくて、
泣いて悔しがったものですが、今となってはどうでも良い思い出です(笑)。
母は誰から遺伝したのかなと思いますが、今となっては確かめる術がありません。
うつなつ
認知の出始めた母に聞いたら、まだ覚えてるかもしれませんが
母の父(祖父)はフィリピンで戦死。
その後、母の母(祖母)は幼い母と伯母を残して実家に帰ってしまいます。
2人を育てたのが戦死した祖父の妹夫婦で、私は10代後半まで本当の祖父母と思っていました。
その祖父母は生涯子供に恵まれることはありませんでしたが、私と妹にもいつも優しく、
祖母は呉服店に勤めて、いつも着物を着ているような姿勢の良い人でした。
祖父母の家に泊まった時には、薪で沸かした別棟の五右衛門風呂に入ったのですが、
小さな頃は、寒い冬は祖母の胸元に入れてお風呂まで連れて行って貰ったそうです。
そんな時に祖母のおっぱいを触るのが好きだったと、かなり大きくなるまで言われました(笑)。
うつなつ
私の小指の話が、いつの間にか祖母のおっぱいの話に!
実家に帰った本当の祖母は、その後再婚して子供も生まれ、
亡くなるまで私も何回かは会ったけれど、小指までは確認しなかったですね。
こんな小さな遺伝の1つでも、子々孫々に受け継がれていくかと思うと感慨深いし、
アフリカとかにいた遠い先祖の小指が曲がってたかもしれないと思うと面白いですね。
おまけ
うつなつ
Amazonでふと万年筆見たら、なかなか大きい万年筆だった