いきなりの画集

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今日届いたアマゾンの荷物。

「アンドリュー・ワイエス」作品集を買いました。

きっかけは些細なことで、

先日読んだ東村アキコさんの漫画「かくかくしかじか」で、

大人になった主人公に先生が、

「二人展をやりたいから描け、ワイエスみたいなの

という感じのセリフがあり、私も名前だけは知ってたので気になってました。

しかし「瀬戸内国際芸術祭」とか行って浮かれてますが、私は昔から芸術とは程遠い人間で、

今でも覚えているのは、中学3年間で仕上げた絵画が2枚だけということ。

鉛筆で下書きしている時は、

うつなつ

うつなつ

俺って天才的かも、、、

と思っているのですが、絵の具を乗せ始めると、思う通りの色と塗り方ができなくて、

どんどん嫌になってきて結局完成させずに提出しないという(笑)。

進学も理系だし、結局芸術愛好家気取りなだけなんですが、

ネットでワイエスの作品を調べているうちに、ふと目にとまった1枚。

海からの風(1947年)

この作品がとても好きになって、本を買ってしまいました。

うつなつ

うつなつ

自分が窓を開けて、海からの風を受けている気分にならないですか?

風景画にしても、写真にしても、私が作品を見ていつも考えるのは、

うつなつ

うつなつ

どれだけその時その場所に行ってみたいかという事

文学作品も同様かもしれません。

この歳になって思うのは、

大腸菌でもウスバカゲロウでもなく人間に生まれて良かったし、地球に生まれて良かった、

生きている内に、色々な場所で、色々な季節に、色々な物を見たいんだけど、

人生には限りがあって、見られる事なんて微々たるものなので、

できるだけ写真も絵画も見て、できる限り色々な所に行こうと思ってます。

近所がダメなワケではないですけどね

ジロさん

ジロさん

ワイエスといえば、最も有名なのはこの作品だと思います。

クリスティーナの世界(1948年)
うつなつ

うつなつ

これは私も見た事あった

昔見た時は、女性が取り残されて途方に暮れてるか、絶望で立ち上がれないのかと思いました。

(実際多くの人がうろ覚えでこの作品を真似ようとすると、家の方に手を伸ばしてしまうそうです)

モデルとなった作者の隣人、クリスティーナ・オルソンは病気で歩く事ができなかったが、

車イスも使わずに、手の力で家に帰っていく姿に感動して、ワイエスはこの作品を描いたらしい。

確かに手のひらは大きくて、地面をしっかりつかんでいる感じがします。

クリスティーナはこの時55歳で、髪には白いものが混じっていますが、後ろ姿はとても若々しい。

生涯アメリカ東部の自然に暮らし、生まれながらにして公平ではない人々、

障害を持つ女性や、黒人や弱者と言われる人々を描き続けたワイエス。

「移民の国アメリカとは何だろうか」という問いかけが、

自分のテーマだったと語っていたらしいです。

うつなつ

うつなつ

他にもすばらしい絵がいっぱいなので、ゆっくり楽しみます

おまけ

母の冷蔵庫。

嫁でもシメるのかと思ったけど、認知症が出てきて良く閉め忘れるので書いたらしい(笑)。

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