前編はこちら⬇︎
- 2021年12月3日(金)〜 6日(月) 3泊4日
- 高知・愛媛・大分・熊本
- スーパーカブ110
- 走行距離 921km
- ソロツーリング
目次
3日目(12 / 5)日田市河川敷(大分)〜 鍋の平キャンプ村(熊本)
じつはかなり街中なんですが、河原ってやっぱり朝は寒いんですよね。
急いでお湯を沸かしてカップラーメンを作ります。
こうして朝食しながら「今日はどのルート走ろうかな」と考えてるのも、キャンプで好きな時間です。
でもこの日はテントをそこそこ乾かすのに時間かかって、9:30出発でした。
ウォール・オオヤマを見上げる
この日まず寄ったのは、日田市内の大山ダム。
「進撃の日田」、そう、、、
私も一緒に見上げてみました(笑)。
お豆腐食べてぬるい温泉へ
ここから阿蘇方面へは、「スカイファームロードひた」➡︎「ファームロードわいた」という、
これまた私好みの道が続きます。
ちょうど2つの道の中間点あたりの、「岡本とうふ店」で少し早い昼食を。
醤油でも良いのですが、好みで柚子酢か柚子こしょうをかけて食べます。
うつなつ
右の生揚げがアツアツで特に美味しかったです。
今日は温泉に入りたかったので、前回感動した「寺尾野温泉」へやってきたのですが、
しかもぬるかったので、ゆっくりと浸かりました。
うつなつ
ああ、、、昼のチャイムが鳴ってる、、、
エーデルワイスのメロディーやね〜
ジロさん
阿蘇カルデラ内へ
ミルクロードまで南下し、西へ。
二重峠の近くに豊後街道の石畳が残っています。
熊本城から豊後鶴崎(大分市)の港まで、参勤交代で使われた道らしく、
加藤清正公も通ったかと思うと嬉しいですね。
二重峠を下ってカルデラの中へ。
新阿蘇大橋ができているので、展望所「ヨ・ミュール」に寄りました。
熊本地震で、600m上流にあった阿蘇大橋が崩落し、6年かかってやっと完成。
同じ場所から左下を見ると、その間使われて私も前回渡った「長陽大橋」が見えます。
今日は早めにキャンプ場へ
この後さらに南に回って、俵山峠に行きたかったのですが、明日にしてそのままキャンプ場へ向かいます。
途中、トイレに行きたくて寄った南阿蘇鉄道の高森駅。
そういえば阿蘇周辺にはワンピースの像もあるんでした(実は進撃よりも興味がない、、、)。
駅は有人で(後で調べたらここが社屋らしいです)なかなか広いです。
震災復興祈念の漫画家さんの色紙がたくさん飾られていて、個人的にツボだったのは、
うつなつ
「ひとりぼっちの地球侵略」をいつか揃えないと!
と思ってますが、、、
温泉も入ったし、買い出しも済ませてそのままキャンプ場にやってきました。
阿蘇山の南東の麓にあります。
実は阿蘇山北側の「坊中野営場」に先に電話したのですが、何度かけても出ず、
マップルみたら営業が11月下旬まで。
この「鍋の平キャンプ村」も10月までと書いていたのですが、電話したら出たのでこっちにしました。
しかし管理人さんはおらず、結局出発まで現れませんでした、、、
先客は車2台、そのうち1台はデイキャンプで帰ってしまったので、
うつなつ
キャンプ場を2人で使用という贅沢?
物好きがもう1人いたというだけやね
ジロさん
入村料が500円、テント1張りが500円で合計1,000円です、券を自販機で買って受付に置いときます。
走行中は昨日より暖かかったのですが、キャンプ場の標高が昨日より高いのでやっぱり寒そう。
早々に焚き火の準備して、火をつけます。
落ちてる枝なんで、乾燥しきってなくて煙い!
でも今日は、このまま焚き火で料理もしちゃいましょう。
今夜のお献立は、シマ腸・しいたけ・ピーマンの炒め物です。
炊飯も同じ焚き火でやってます。
完成!
寒い夜
今夜はアルコールはなし。
最後の夜を静かに読書して過ごしたいと思ったのですが、それどころじゃなかったです(笑)。
20時頃からシュラフに入ったものの、昨日より寒いのでは?
貼るカイロをお腹と腰に貼って、顔だけシュラフから出して本を読みます。
今回持って行ったのは、
しかし疲れと寒さですぐに眠くなりました。
その後はどんどん気温が下がり、フライシートの結露は凍ってパリパリに。
私は、
うつなつ
①はっ、オシッコしたい、漏れる!
うつなつ
②ふう〜、なんだかメッチャ量が出る〜!
うつなつ
③こんなに出たら脱水起こしそうなんで飲まないと、ゴクゴク、、、
うつなつ
④寒い!凍える!シュラフに潜って寝なければ!
を1時間半ごとに、朝まで繰り返しました(笑)。
何度目かには、中腰で靴履こうとしたらふくらはぎが攣って、あわてて座ろうとしたら太ももが攣り、
しばらくウンウン唸ってました。
無事に朝を迎えられるのか不安になりながら、後編に続く、、、
本日の走行 147km
後編はこちら⬇︎