うつなつ
九州行きたくなってるので、
2019年11月のジクサー150での九州を振り返ってみます。
- 2019年11月1日(金)〜 4日(月) 3泊4日
- 高知・愛媛・大分・熊本
- ジクサー150
- 走行距離 1,044km
- ソロツーリング
金曜の仕事後から、月曜の夜まで、また阿蘇へキャンプツーリングに行ってきました。
うつなつ
前月買ったジクサーでは初のキャンプツーリングになります
去年に続き、雑誌BikeJINに阿蘇ラリー帳が付いてたんで行ってきたんだけど、
今回は3日あったので割とのんびりあちこち走れたし、温泉も入れました。
目次
1日目(11 / 1)
四国から九州へ渡る場合、どのフェリーを使うかが悩みどころ。
八幡浜〜臼杵(乗船時間145分)は、三崎港〜佐賀関(同70分)より自宅から近いし、
臼杵の方が阿蘇にも少し近くて楽チンなんですが、
便数が少なくて料金も少し高いんで、三崎港〜佐賀関を利用することが多いです。
それに考えてみたらジクサーは750cc以下の二輪料金なんで、
今までの原付料金のカブより高くなるんだった。
今回、予約はいつもの22:30発なんですが、密かに21:30発に間に合わないかなぁと思ってました。
結果は、、、
自宅を18:15頃出発して、四万十市〜宿毛市の高規格道路や、
津島〜宇和の高速無料区間を使ったら21時にフェリー乗り場到着。
これもカブだったら絶対無理だったんで、ジクサーのメリットと言えるかも。
フェリーは少し遅れて、23時頃九州上陸。
コンビニで夜食と朝ごはん買って、走ってるとだんだん寒くなってきたけど、
0時過ぎに今夜の宿泊地に到着です。
いつもの宿にしてる千歳農村公園です、
うつなつ
3度目だけどやっぱ今回も誰もいない
1回目はテント張ったけど、川が近いせいか地面が濡れてるんで東屋に寝ます。
私のテントは1ポールでペグ打たないと張れないんで、マットとシュラフだけで就寝。
でもそれほど寒くなく朝まで寝られました。
本日の走行 214km
2日目(11 / 2)
翌朝〜!
今回、外食はけっこう良いモノ食べちゃうんで、自炊はほぼラーメンです(いつもか)。
今朝は辛ラーメン+温泉卵。
食べて撤収したら8時頃出発です!天気も良さそう。
今日は阿蘇の北側をぐるっと回る予定です。
阿蘇へ
まず寄ったのは原尻の滝の手前にある沈堕滝。
うつなつ
走ってるだけでも楽しいんだけど、観光地もそこそこ寄ります
ここは発電所跡が残ってて、ICOかゼルダって感じです。
滝も原尻の滝より大きい。
うつなつ
もっと売り出せば良いのにね
岡城跡を右上に見ながら通り過ぎ、
県道135号を走って着いたのは、3度目の阿蘇望橋。
なぜか突然現れる屋根付きの橋です。
注:今回バイク誌の企画に応募するために、見苦しいおっさんの自撮り写真が多く登場します。我慢してください
ジロさん
ジャンプした写真で統一しようと思ったけど、タイマーランプ見てもなかなか難しくて、
10枚くらい撮り直した。
うつなつ
もう1ヶ所目であきらめました、、、
基本的にあんまりジャンプできんのよ、オフロードバイクでもな。
そこから林道阿蘇東部線(舗装)を北上して、道の駅波野へ。
阿蘇ラリー帳のお題、そばソフトを。
なかなか美味しかった、キャベツソフトも食べてみたかったけど。
さらに北上して4kmほどのうぶやま牧場へ。
この順番にしちゃったので、連続でソフトクリームを食べる羽目に(笑)。
ここのもキャラメルソフト(ミックス)で美味しかったですけどね。
ちょうどTVの撮影かなんかをしてて、カメラの前で「ここのレジでもPayPayが使えるんですね!」
なんてやってるものだから、だいぶ待たされて店員さんが恐縮してました。
やまなみハイウェイを北上する前に、やっぱ大観峰にも行っときます。
いつも混んでて途中の駐車場までしか行かないんだけど、今回は歩いて登ってみましょう。
20代前半に阿蘇に来た時も登ったのかなぁ、覚えてないや。
今日は天気が良すぎて五岳がぼやけてますが、お約束の絶景です。
そろそろお昼の時間、三愛レストハウスの向かいにある八菜家のテラス席で、
まあ、見た通りの味と言えば味なんですが。
この辺のお店の常識なのか、ここでも漬物バイキングが無料でした。
うつなつ
なすの辛子漬けが美味しかった
小国町へ
三愛レストハウスの交差点で、ビックバイクが事故してますがケガは無いようです。
左折して西へ走ります、黒川温泉を通り過ぎるけど、いいんです!
ファームロードわいたを少し北上した所に、目的の寺尾野温泉が。
初めての訪問ですが、この看板が目印らしい。
バイクなんで奥に停めさせてもらいます。
この温泉、地区で管理している共同温泉らしいんですが、
申し訳なさそうに利用料お願いの看板がありますが、大人で100円です。
うつなつ
もうね、入った瞬間にかなり好きな感じ
手前の浴槽が女湯と下でつながってるのとか、ドリームを感じますね(笑)。
残念ながら農家の若妻とか入ってなかったけど。
窓が開け放たれてたんで光も差し込み、露天風呂みたいな感じでGOODでした。
こういう脱衣所だと、財布とかもロッカーに入れなくて良いから楽なんですよねー。
こんなのが地区にあるとは、ホント良いな〜!
温泉の後は、「木魂館」(こだまかん)、
「わいた温泉郷の湯けむり」とお題の場所を通過。
「きよらカアサ」では、試飲した「きよらのおだし」が美味しかったので買いました。
続いては鍋ヶ滝に寄り道してみます。
阿蘇周辺は改めて言うまでもなく、湧水や滝など、水に関する観光地がいっぱい。
この滝が有名なのは、
うつなつ
裏側にも入れるからみたいです
うつなつ
滝までは大観峰以上に歩いたので大変でしたが
ミルクロードに向かって南下して、途中マゼノミステリーロードに入ってみます。
こんな名前が付いてるのは、パワースポット押戸石の丘があるかららしい。
うつなつ
四国カルストのほうが石がいっぱいある!
いやいや、珍しい石があるみたいやで
ジロさん
200円払った受付小屋のおじさんの、力の入った説明がかなりミステリーで面白かった。
このはさみ石の間から夏至に太陽が昇り、冬至に太陽が沈むらしいです。
う〜ん、この間隔だと、たまたまの様な気もするけど(突っ込みながら楽しんでますよ)。
ほれ、太陽入れてみた。
次の鏡石にはシュメール文字が刻まれている!(なぜにシュメール文字)。
聖牛(バール)と蛇神(ナーガ)らしいのですが、磨り減ってなんとなくしか見えない。
この女性は、この丘の主役の押戸石をさすって、子宝や豊胸をお願いしてるわけじゃなくて、
磁性があって磁石が回るらしい。
パンフレットには「頂点の真北には北極星があります」 と書いてたけど、
うつなつ
いや、普通そうだから
十分楽しませてもらったので、そろそろ今夜の野営地へ向かいます。
キャンプ地変更
阿蘇から西に走った、「菊陽町ふれあいの森研修センター」(無料)に、
初めてテントを張る予定で行ったのですが、、、
芝生はいっぱいあるのに、1日5組限定らしいです、、、
(あとでサイト見たら、バーベキューとかの利用者のマナーが悪くて規制したみたいですね)
もう日没が迫ってるので、前にも泊まった阿蘇坊中野営場に電話をして向かいます。
2016年の震災の影響で、まだR57は長陽大橋を迂回しないといけないのでやっぱ渋滞。
18:30頃やっと到着しました。
急いでテントを張って買い出しへ、風呂は昼間入ったから省略。
20:30から1人宴です。
モツ炒めで一杯やってからの、
モツ鍋です。
ソロキャンプで困るのは、ニラもキャベツも売ってるのが多すぎるんですよね〜。
モヤシとベイビーリーフでごまかしました。
唐辛子はたっぷりと。
ご飯もうまく炊けて、今宵も満足です。
本日の走行 280km
後編はこちら⬇︎