- 2023年5月3日(水)〜 6日(土) 3泊4日
- 高知・徳島・香川・岡山・鳥取・島根・広島・愛媛
- ジクサー150
- 走行距離 1,338km
- ソロ
うつなつ
山陰に4日間ツーリングしてきました
雨に負けて1日短縮したが
ジロさん
キャンプ場はいつも以上に混んでると思うので野宿!
混んでそうな施設観覧や幹線道は避けて。
うつなつ
普通に自分の好みで計画したら、だいたいそうなるけどね
目次
5/3(水) 自宅 〜 岡山県高梁市
出発 瀬戸大橋へ
今回は5日間の予定で時間もあるし、今日は岡山県高梁市まで行けば良いので前泊は無し。
日の出も早くなってきたので、自宅を5時に出発。
最近恒例になってる、市内の「すき家」で朝ごはんです。
3月のツーリングの時の様に、途中まで高速使おうかと思ったけどやめた。
高知空港までは海沿い、そこからはR32でひたすら下道。
丸亀で少し早いお昼にします。
失礼ながら通り道にあるのと、有名店じゃなさそうなんで選んだこのお店、
うつなつ
入ったらけっこうご年配のおばちゃん1人でやってる
「時間かかるよ!」と言われたけど、それでも15分くらいだったかな。
その後通過した「おか泉」はそれはもう凄い行列でした、100人以上いたんじゃない?
さて、本州へ向かうとします。
高松 〜 宇野 航路が2019年に無くなったので、
高松〜直島/直島〜宇野 のフェリー乗り継ぎで行く予定でおりました。
数日前にふと気がついた、、、
うつなつ
瀬戸大橋渡れば良いやん!
いや、どれだけ下道が染み付いてるんや
ジロさん
直島経由が自分らしい気もしますが、ここは時間優先で。
ETC無しなので2,930円、実はフェリー乗り継ぎよりちょっと高かったりする。
待望の備中松山城へ
しばらくR430を走ってから県道を走り継ぎ、備中松山城のある高梁市へ。
最も城に近い駐車場まで行こうと思いましたが、
しかしこの後係の人が、「バイクは上がって良いと」誘導してくれました。
下側の駐車場から、登城券兼ねたバスチケットを買ってシャトルバスに乗車。
5分ほどで上側の駐車場(ふいご峠)に到着し、ここから徒歩です。
いつもながら天守への道はキツイです。
「なんで旅行計画に入れちゃうかな〜」とこの瞬間だけは後悔するんだけど(笑)。
上がってしまえば爽快・絶景!
しかし藩主はともかく、家臣も馬とか使える人は限られてただろうし、
野菜や魚や米なんかも運び込まないといけなかっただろうし、
やっぱ防御と城下へのアピールが最優先なんですかね。
うつなつ
こういう城の下級家臣はブラックな労働環境だったかもね
ちなみに現存12天守のうち、唯一の山城です
ジロさん
うつなつ
今回の旅を終えて、12天守で行ってないのは、
丸岡城、犬山城、彦根城、いつか制覇したいね
天守は高さはないけど、どっしりとした佇まいです。
靴を脱いで天守内部へ。
天守内に囲炉裡があるのは珍しいそうです(籠城時の食事・暖房用らしい)。
こちらは籠城時の城主一家の居室用の部屋。
さて、実は現在の城主も有名みたいで、
今日は子供に撫でられまくってましたが大人しい、さすが城主!
元は迷い猫で、のちに飼い主が現れたり、城下に散策?に出て捜索されたり、
なかなか波乱の人生いや猫生です。
この城も昭和初期には荒れ果てていたのを、発見し復興した方達がいるんですね。
- 元和の一国一城令
- 明治の廃城令
- 昭和の空襲
この3つが無ければ城は多数が残ってたはずだけど、だからこそ貴重で大切にしないと。
下城していくと、まだ短いけど車は並んでます。
まだ時間もあるので、バイクでぐるっと回って展望台へ。
雲海が出た時に望遠で撮影したら、ポスター写真みたいになるんですね。
今夜は山中で野宿
明日の朝食の買い物とかを済まし、今日の夕食は高梁市のB級グルメという、
「インディアントマト焼きそば」なるものを食べようと思ったのですが、
しかたなく、もうテント設営します。
山中の道端の空き地。
やっぱりペグが入りにくかったが、なんとか打ち込んだ。
残念ながら草の背が高くて、松山城を見ながら寝ることはできなさそうです。
朝食➡︎夕食に昇格(笑)したのは、
うつなつ
まあ味は普通〜
夜まで暇なので、買い物で立ち寄った本屋にあった「羆嵐」を読みます。
前から読みたいと思ってたけど、ついあったので買ってしまった。
北海道で村が襲われて住民6人が被害にあった実話をもとにしてるそうです。
うつなつ
野宿でこの本ってどうかと思うが、北海道じゃないのでいいか
コーヒー飲みながら1/3ほど読んだけど、
朝も早かったので21時頃には寝てしまいました。
本日の走行 405km
うつなつ
私も城主を撫でてみたかった、、、
その②はこちら⬇︎