独断的オススメ度は、⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 9
ツタヤに4列くらいで平積みになってました。
もちろん即購入。
チェンソーマン&ファイアパンチのファンなんで。
ネットで公開されていたみたいですね。
目次
感想
うつなつ
実は2回読んだけど、まだストーリーが把握できてない、、、。
いや、なんで結末が2つ?
主人公藤野の願望なのか。
それでも悲しく美しい漫画でした、
この先も持っていて読み返したいと思います。
藤本タツキさんの漫画を読んで思うのは、すごく映画的、
それでいてスピード感があってリアルということ。
登場人物が台本通りに演技してない感じで(漫画だからそんなことないんだけど)、
「よし、リアルだからこれでOK!」
とやっちゃってる気がします。
そういった、ちょっと変なセリフや場面が、なぜか心に残る。
雨の中のシーンも、普通なら笑顔なのでは?
うつなつ
でも藤本タツキさんの作品はそれがイイ!
京都アニメーションスタジオの事件や、タランティーノ作品に言及した本書のレビューも多いみたいです。
「ルックバック」というだけあって、
背中をむけて漫画を描いているカットが、表紙も含めて44もあります。
最終ページも、主人公藤野の後ろ姿。
その間主人公たちは成長し、12年?の時が過ぎたのか。
主人公「藤野」と「京本」に藤本先生は自分を投影してるんでしょうか。
大変なお仕事だと思いますが、お身体に気をつけてこれからも楽しみな作品をお願いします。
名シーンはいっぱいあります!。
雨のシーン、
雪のシーン、
京本の漫画を初めて見た藤野(笑)、
濡れたランドセル、
、、、
うつなつ
名シーンありすぎ!
そして繰り返される後ろ姿のシーンの多さと長さが、
少女たちの努力と熱意を物語ってて愛しい気持ちになります。
そして最終ページ、窓に貼ってある物を見逃さないでください。