独断的オススメ度は、⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 9
ツタヤに4列くらいで平積みになってました。
もちろん即購入。
チェンソーマン&ファイアパンチのファンなんで。
ネットで公開されていたみたいですね。
目次
感想
![うつなつ](https://shimanto-nanpu.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_4411-e1631110581326.jpg)
うつなつ
実は2回読んだけど、まだストーリーが把握できてない、、、。
いや、なんで結末が2つ?
主人公藤野の願望なのか。
それでも悲しく美しい漫画でした、
この先も持っていて読み返したいと思います。
藤本タツキさんの漫画を読んで思うのは、すごく映画的、
それでいてスピード感があってリアルということ。
登場人物が台本通りに演技してない感じで(漫画だからそんなことないんだけど)、
「よし、リアルだからこれでOK!」
とやっちゃってる気がします。
そういった、ちょっと変なセリフや場面が、なぜか心に残る。
雨の中のシーンも、普通なら笑顔なのでは?
![うつなつ](https://shimanto-nanpu.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_4409-e1631110686529.jpg)
うつなつ
でも藤本タツキさんの作品はそれがイイ!
京都アニメーションスタジオの事件や、タランティーノ作品に言及した本書のレビューも多いみたいです。
「ルックバック」というだけあって、
背中をむけて漫画を描いているカットが、表紙も含めて44もあります。
最終ページも、主人公藤野の後ろ姿。
その間主人公たちは成長し、12年?の時が過ぎたのか。
主人公「藤野」と「京本」に藤本先生は自分を投影してるんでしょうか。
大変なお仕事だと思いますが、お身体に気をつけてこれからも楽しみな作品をお願いします。
名シーンはいっぱいあります!。
雨のシーン、
雪のシーン、
京本の漫画を初めて見た藤野(笑)、
濡れたランドセル、
、、、
![うつなつ](https://shimanto-nanpu.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_4412-1-e1631110928641.jpg)
うつなつ
名シーンありすぎ!
そして繰り返される後ろ姿のシーンの多さと長さが、
少女たちの努力と熱意を物語ってて愛しい気持ちになります。
そして最終ページ、窓に貼ってある物を見逃さないでください。