24日の日曜日は、目の手術で入院する母を高知の病院に送って行きました。
日曜なので駐車場もガラガラ。
先週の19日には、父も手術のために同じ病院に入院しています。
2人とも2週間くらいで退院の予定ですが、父は11月にも手術入院の予定があるため、
検査が多くて、ここ6週間くらいは毎週片道2時間の道のりを乗せて行きました。
若い頃はぶっきらぼうな印象だった父は、おしゃべりな母と長年暮らしたせいか、
最近ではすっかり多弁になっています(笑)。
父は82歳になる今でも、普段は自分の車で出かけているので、
こんなに父と同じ車に乗ってゆっくり話したのは、すごく久しぶりな気がします。
中学時代は自分も反抗期で、
中学出たら寮で5年間生活し、
卒業したら就職して県外に約20年間。
Uターンしてここ15年くらいは同居してますが、
両親は1階、私たち家族は2階なので、
なかなかゆっくりと話す機会もなかったのでした。
おたがいここまで歳を重ねて、意地や見栄が削れてすこし丸くなり、
やっと少しは普通に話せるようになった気がします。
会話の中で驚いた事。
父が小さい頃、広島の呉に住んでいたのは聞いたことがありました。
祖父が呉の海軍工廠で働いていたのも先日墓を見て知りました。
その事を通院に行く車で父と話していたら、
家は呉港を見下ろす高台にあった。
ひろすけ談
とか言うではありませんか。
家の前の道が坂道だったので、三輪車でよく溝にこけた。
その道で一度人が死んでいて、筵が被せてあったのを覚えている。
自分は小さかったので、後日呉に行っても住んでいた家が分からなかった。
ひろすけ談
ある時すごく大きな軍艦が停泊していた。
今思うとあれは「大和」だったと思う。
ひろすけ談
父は昭和16年生まれです。
うつなつ
なんと!自分の父がリアル「すずさん」だったとは!
わからない人は「この世界の片隅に」を観るべし、名作!
ジロさん
おまけ
母の冷蔵庫メモシリーズ
うつなつ
北欧の神様あたりでいそう