癒しを求めて愛媛のパワースポットへ 中編

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県庁近くの駐車場を出て松山市北部、松山大学近くの「一草庵」へ行きました。

毎回キャンプに山頭火さんの本を持って行ってるくらい好きなんですが、

この終焉の地に来たのは初めてです。

昭和15年に亡くなられて、別の方が住んだり改築もされているようですが、

地元有志の方が交代で常駐してるらしく、庵内の説明とかをして頂きました。

山の南側にあり、晴れた日はあたたかそうな場所でした。

山頭火さんが「おちついて死ねさうな草萠ゆると詠んだ句を思い出します。

うつなつ

うつなつ

今後、松山在住時の句を読んだら、もっと感慨深そう

道後公園の北側回って、四国霊場51番札所の石手寺へ。

あ、また写真展を見た影響が(笑)

22年前の原付お遍路の時に、愛媛県の札所は全部来たはずだけど、

うつなつ

うつなつ

まったく覚えてないや

広くて立派なお寺なのですが、残念、三重塔が工事中。

後で気づいたけど、この寺にはマントラ洞窟があったんでした。

入ったら良かった。

石手寺の門前すぐにある「食堂 めし屋」というお店でお昼にします。

「お肉定食」か「お魚定食」のメニューだけで、どちらも1,500円です。

私は「お肉定食」のハンバーグにしましたが、和風のハンバーグが美味しいのはもちろん、

その他の小鉢も盛り付けが綺麗で、味もバリエーションがあり、

自分にしては贅沢な1,500円の昼食でも、値段以上に満足できました。

     

駐車場へ戻る途中に、気になってた石手寺の焼き餅を購入。

餅類大好きです

アツアツで良いのだけれど、あんこがちょっぴり過ぎて微妙な味付け。

ヨモギもあんまりヨモギっぽい味がしませんね。

     

車に乗る頃は、本格的な雨になってしまいました。

松山観光港の北にある「白石の鼻の巨石群」に寄る予定で海辺の方に走ったのですが、

こんなの

駐車場から歩きそうなので、そのままR196で今治の宿を目指します。

     

今夜宿泊するのは、温泉施設の中にカプセルホテルがあるということで選んだ、

しまなみ温泉「喜助の湯」

チェックインの始まる15時すぎにすぐ受付して、くつろぐ気が満々です。

宿泊階のロビー

カプセル内は小さな鍵付きロッカーもあって、広さもまずまず。

今まで泊まったカプセルはほぼプラスチックでしたが、ここのは木造でした。

とりあえず温泉に入って、雨なので予定していた外での1人飲みも中止して、

中のレストランが美味しそうだったので、そこで食べました。

名物らしい「唐揚げ定食」900円とビールを注文したけど、

うつなつ

うつなつ

大盛り注文でもないのに、唐揚げ5個が大きすぎる

しかも熱々なので、美味しいけど口の中を火傷してしまいました。

    

夕食後は寝床で念願のマンガを読み始めますが、酔って眠くて2時間ほど熟睡。

起きてからまた0時過ぎまで読んでたけど、思ったより読めなくて17冊くらいでしたね。

今回主に読んだのは、おすすめコーナーに置いてあった「忘却バッテリー」

ネットの立ち読みで1巻は読んでおり、今回14巻まで読んだけどこりゃ面白いわ〜。

しっかりスポ根の高校野球してるんだけど、実力の差を感じての挫折、そこからの再起、

高校野球を取り巻く歪さや残酷さにもかなり触れながら、それでいてストーリーも面白く、

涙が出るくらい感動もさせるとは、なかなかの良作を読むことができました。

初めはギャグ漫画かと思ったくらい(そうなのかも)毎ページくらいにボケが入り、

キャラがツッコんでない時は、作者がツッコんでます(笑)。

20巻まででまだ完結してないみたいなので、最後まで読みたいですね。

     

カプセルホテルあるある、向かいの列の方のイビキがかなり気になりますが、

疲れたので寝ます。

明日(日曜に続く)、、、

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