四国一周あるき旅 その1(自宅〜足摺岬) 後編

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前編はこちら⬇︎

自宅からスタートした歩き旅の2日目。

1日目は30kmほど歩いて、砂浜でキャンプ。

かなり両足と左膝が痛くなってきてます、、、

  • 2020年11月21日(土)〜 22日(日) 1泊2日
  • 高知(四万十市〜土佐清水市)
  • 歩行距離 47km
  • 1人

2日目 大岐海岸 ~ 足摺岬

砂浜遍路道を歩く

大岐の浜でテント泊した朝、6時頃起床。

寒い中、トランギアに火を点けてラーメンを作ります。

サーフィン小屋のロープを借りてテント干し中

そんなこんなしてると日の出。

テントがあらかた乾くまで待って、8時頃歩き始めました。

国道に戻らず、そのまま浜を歩くのが実は遍路道の正規ルート

うつなつ

うつなつ

最後にある小川で靴が濡れましたが

出発して4kmほどで以布利港に到着。

自販機のモンエナ飲んで一休み

前の建物は大阪海遊館の施設で、大阪に送るジンベイザメがいることもあります。

小さなサメはいましたが、残念ながら今はジンベイザメは入ってないようです。

だんだん足が痛くなってきた、、、

ここからは海に向かってS字カーブを歩き、

浜を歩いてまた遍路道へ。

この道もなかなか険しいです。

うつなつ

うつなつ

それにしても、お遍路さんにぜんぜん会わない

順打ちだから当然かもしれませんが、国道歩いてる時はポツポツと前後したり、

逆打ちの遍路さんが前から来るんです。

多くの方にとって、遍路が大人のスタンプラリーになってる現在、

険しい遍路道ばかり歩いてるのは少数派なのかもしれません。

うつなつ

うつなつ

遍路じゃ無いのに、お遍路より遍路道歩いてるよ

変な自慢

ジロさん

ジロさん

でも、積み重ねた疲労で足がかなり痛くなってきてます

窪津港へと向かう遍路道もつらく、国道だと平坦な1km弱程度なんですが、

遍路道は山肌に沿ってクネクネと、アップダウンしながら5倍くらい歩いてる気がしました。

墓地を抜けて、やっと窪津港へ到着。

遍路道も栄枯盛衰があり、15年ほど前に長女とイベントで歩いたこの先の遍路道が、

今は案内板すら分からなくなってました。

教師をやってる従兄が昔赴任してた小学校も廃校に

やっと足摺岬まで2kmの看板がありました。

足摺岬でリタイア

岬の手前500mほどに駐車場ができてるんですが、こんなに車が入ってるのを初めて見ました。

当然岬もなかなかの賑わいでしたが、やっぱ展望台までは行ってみます

38番札所、金剛福寺も横目で見て通り過ぎ、13時過ぎなのでそろそろお昼も食べたいけど、

岬周辺のレストランは避けて、少し先のホテル・住宅地の喫茶でも入ろうと思ってたけど、、、

うつなつ

うつなつ

1件も営業してない!

もうこれで心が折れてしまいました、、、

バスが待機してたので吸い寄せられるように乗ってしまい、

気がついたら土佐清水でペラ焼き食べてましたよ(笑)。

本当はもう1泊して、宿毛市くらいまで歩く予定だったのですが。

さて、四国一周あるき旅に続きがあるかは未定です。

荷物の軽量化を計るか、足の痛みを忘れたらまた再開するかも。

今回の感想
  • どうせなら旧遍路道を歩きたいが、1回目からなかなかハードでした。
  • 足と膝の痛み対策は必須、荷物ももっと軽くしないと。
  • やっぱり「先を急ぐ気持ち」が強すぎる、それが最も問題か?

おまけ

停留所「マホーランカーブ」!

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