四国一周あるき旅 その4(竜串〜大月)後編

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  • 2023年11月23日(木)日帰り
  • 高知県(土佐清水市〜大月町)
  • 歩行距離 約29.3km
  • 1人

廃道4本を歩き、「大月へんろ古道」に入った続きからです。

集落からお墓沿いの急坂を登り、車道を直角に横断してからも更に登り。

歩行のみの旧道は、最短距離優先のことが多いからな〜

ジロさん

ジロさん

一旦整備されても、その後荒れ放題になってる遊歩道や遍路道も多い中、

この道は歩ける様にしっかり整備されているみたいで有難い。

下は土と落ち葉で足にもやさしく、今のところ膝も痛くならずに大丈夫。

13時近くなってきたので、本当は海沿いとかが良かったけど山中でお昼にします。

先日「バイクで持っていける小型のロケットストーブとかないかな〜」

と思って探したら、あった!

安いしステンのしっかりした造りですが、重さは0.8kgとちょっと重いです。

その辺の枯葉と枝を集めて湯を沸かします。

確かに普通の焚火台よりは、煙が少なくよく燃える気はしますが、

やっぱりススは付くね〜
蒙古タンメン中本、いつもよりスルッと食べられた

食べてからはしばらく下り。

うつなつ

うつなつ

な、なんとか膝も大丈夫だけど、ポールあると楽だったな

それにしてもいつも感心するのは、山の中でも石垣があちらこちらにあること。

上のほうまでずっと

元は田んぼや畑、集落だった場所もあるのでしょうが、たぶん基本人力ですからね。

車道に戻って「月山神社」にお参り。

御神体は三日月形の石らしいけど、外からは見えないんよね。

またしばらく車道を歩きますが、

すぐ左に登る(また登りだよ)へんろ道が現れます。

登り切ったら、海が見える開けた道。

そこからは下りになり、スイッチバックで赤泊という集落の浜に下りて行きます。

15年前はそのまま枯れ川を歩いて浜に出たけど、今は橋がかかってました。

赤泊の浜

このままR321に歩いて戻る予定でしたが、まだバスまで時間があるので、

さらに一山超えて、西泊という集落へ。

西泊港
やっぱ漁村は猫が多いです
そして廃屋も多い、、、

このまま海沿いを歩くと澄んだ海で有名な柏島なのですが、時間なので右の国道方面に行きます。

R321に出ましたが、バスの時間までまだ45分くらいあるので、往生際悪く、

うつなつ

うつなつ

更に国道沿いをバス停2つほど歩きました

今日はここまでにしときます。

バスに乗って車まで帰りましたが、整理券は73番(前回は91番)料金は900円でした。

SATOUMI前の車まで戻ったのが17:15、歩行時間が6時間で29.29kmでした。

うつなつ

うつなつ

今回は膝が痛くならずに30km歩けたので少し自信ついた

自分へのご褒美に、夕食は「1人スシロー」へ行きましたよ。

おまけ「へんろ古道札セレクション」

「大月へんろ古道」はしっかり整備もされてたし、子供の書いた札がたくさん掛かってました。

町民のまり子さんだと思ったけど、苗字かもしれない
きあいだ(笑)
「会うことはできないけど」確かに、でも感謝
読めない、「がんばでね(み?)」
これはカービィかな
「車にきよつけて」と言ってるけど天災ぽい
「なみだも山はうけとめてくれる」文学的
力作だが肩に貫通した棒が気になる、カカシ?

それとも「バッハの旋律を夜に聞いた」のでしょうか?

ほぼ誰も分からんし

ジロさん

ジロさん

うつなつ

うつなつ

などと札を見ながら楽しく歩きました

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