近場の最果てへ

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今日はイエローVスト仲間のW林さんと走ってきました。

土日キャンプの時、花粉?の頭痛がひどかったのと、

GWにも出かけるので、近場にしようということになりました。

うつなつ

うつなつ

近場で走ってない場所ないかな?う〜ん

国道、県道に関しては、四国内の舗装道はかなり走ってると自負してます。

昨夜マップルを眺めて考え、愛媛県南部の先っちょ2カ所に行くことにしました。

南側は「由良半島」という場所。

道が終わる場所まで行ったことがありますが、かなり昔。

その手前から山道を歩いて岬を目指した事もありますが、膝痛だか雨だかで果たせなかった。

北側の半島は、中ほどにある「遊子水荷浦の段畑」までは何度か行ってますが、

その先は行った事なかったです。

どちらも運河があるので、それも楽しみ。

    

高知県四万十市の自宅を8:30頃出発し、愛媛県の愛南町で10:00に合流しました。

愛南町から北に走って、まずは由良半島へ。

国道から15分ほど走ると、半島の中ほどの「船越運河」に到着です。

運河の長さは150〜200mくらい

運河と言うからには、島の間に橋を架けたわけではなく、掘削したと思われます。

ググったら資料が出てきた、なんと琴平バスのサイトに、、、。

かなり流れが早くて、川並みのスピードで流れています。

以前カブで来た時は両岸からそれぞれ50cmくらいの場所を、小魚が1列になって遡っており、

なんだか幻想的な眺めでした。

運河にかかった橋を渡ってさらに20分ほど走ると、道の終点です。

最果てに似つかわしくない大きな建物があって、前も「なんだろう?」と思ったのですが、

今調べてみたら、明治22年に網元の浦和盛三郎という人が作った、

「魚類製造家屋」という魚の加工場の跡みたいで、現在は住居となってるようです。

     

次はもう1つの半島ですが、私が勘違いして中間にある半島をぐるっと回ってしまいました。

うつなつ

うつなつ

まあ走りがいがあって楽しい道でしたが

お昼になったので、先に宇和島市で昼食を食べることにします。

よく行く「らぐまんらーめん」でとんこつ味を食べたけど、この店も値上がりしてました、、、。

気を取り直して、もう1つの半島を目指します。

途中、海を見ながらコーヒー休憩

県道346を走り、段畑からは未知のエリア。

ここにも「細木運河」という、長さ100mくらいの運河があります。

「いるか越え」という別名があるらしい。

道は南東に弧を描きながら伸び、「体験型キャンプ場GO-HIGHTAKA」の先で道は終わりです。

スマホを見たら、山を超えた南側にも道があるみたいなので、探して行ってみました。

狭いつづら折れの道を走り、トンネルを抜けて下って行くと20戸くらいの集落が。

港の端がこちらの道の終わりでした。

半島2つ走って、1つは初めての道だったけど、やっぱり道も景色もなんだか似てた。

いつも驚くのは、どんなに買い物とか不便そうな場所でも人が住んでること。

私も地元を出て20年してUターンして戻った人間なんで、

生まれ育った場所が特別なのはなんとなく分かります。

うつなつ

うつなつ

あと廃校になった小学校多すぎ!

それから津島町まではまた狭い道を駆け抜け、愛南町でW林さんと別れて、

17:00ごろ帰宅しました。

近場と言いながら結局297km走ってしまった。

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