私には珍しく、2人でのキャンプツーリングです。
パートナーは、いつも林道を一緒に走ってるW林さん。
私より11歳年下ですが、林道でのリーダーシップとドSぶりから、「閣下」と呼ばれてます。
山のないタイヤで激坂を登る達人ですが、なぜかバイクの整備が怪しい時がある、、、(笑)
- 2019年8月9日(金)〜 12日(月) 2泊4日
- 高知・愛媛・大分・熊本
- ヴェルシス-X250ツアラー
- 走行距離 1,011km
- 2人
目次
1日目(8 / 9)自宅 〜 千歳公園キャンプ場(大分)
仕事終わって前泊で九州へ
いつもの様に、金曜の夜から出発です。
7月に中古で購入したヴェルシスでは、初めてのキャンプツーリング。
今までのカブ110に比べると、シートバック&Wパニアで余裕の積載。
南予のW林さんとは、フェリー乗り場とのほぼ中間、道の駅みまで20:30に待ち合わせ。
しばし待つと、なかなかの爆音を響かせて、W林さんのXRがやってきました。
うつなつ
マフラーから時々火(アフターファイア)まで出てるし
ターボの過給圧でも上げすぎなんじゃないの(笑)
ジロさん
途中、友人のまろさん家にも一瞬だけ立ち寄り、
夜の佐田岬半島を走って、三崎港のフェリー乗り場に到着!
この時間に九州に渡るモノ好きはいないのか、バイクは私たち2台だけでした。
22:30に三崎港を出発し、23:45頃九州の佐賀関港に到着。
そこから1時間半ほど走って、今夜の宿泊地、
私にとっては2度目の千歳公園キャンプ場に到着です。
ここでも2人だけ。
九州にたくさん来ているはずのライダーは何処にいるのか?
多分本州からのフェリー内で寝てるか、明日から出発するんですかね。
前回よりも草が伸びてて、湿度のせいか地面がびしょ濡れ。
大きな東屋があるので、その中で寝ることにしました。
W林さんはノースフェイスのテントのインナーだけ設営してますが、
私のはワンポールなのでコンクリでは自立しません。
マットとシュラフだけで寝ました。
蚊が心配なんでスプレーして寝たけど、大丈夫でしたね。
この日の走行距離 215km
2日目(8 / 10)千歳公園キャンプ場(大分)〜 坊中野営場(熊本)
2時に寝たのに5時半に目が覚めてしまう!
川まで行ってみたら、簗(やな)がありました。
W林さんも無理やり起こして朝食準備。
アルコールバーナーで湯を沸かして、
うつなつ
九州なので、リンガーハットのピリカラちゃんぽんです
今日も良い天気、気持ちよく走れそうです。
うつなつ
でも絶対眠くなりそう~
阿蘇グルグル
大分県豊後大野市の千歳農村公園(これが正式名らしい)を7:00頃出発。
阿蘇へ向かって西へと向かいます。
W林さんが初めてというので原尻の滝へ。
W林さんは「人工じゃない?」と疑ってましたが、
いやいや、〇ィズニーシーじゃないんだから!
ジロさん
そのまま阿蘇へは西進せず、国道57号から日田往還を北西に走って、
やまなみハイウェイの途中から南に向かう予定です。
今日は阿蘇の絶景道路を、ぐるぐる回りながらできるだけ走り尽くす!
うつなつ
名付けてトルネード走法!(笑)
阿蘇で、この天気で、バイクとくれば、もう気持ち良いに決まってます。
三愛レストハウスからやまなみハイウェイを南下、バイクもチラホラと。
1,000ccクラスのスーパースポーツが多いですね、いわゆる朝練か。
阿蘇の東側を南下して、箱石峠に向かいます。
峠の最高地点が分かりにくいけど、特に北側は草の斜面がきれいで大好きなルートです(写真忘れたけど)。
少し東に走ったら、林道阿蘇東部線で北に向かって、国道57号に引き返します。
この道も昨秋カブで走ってるけど、前回はBikeJINのラリー帳制覇で焦ってたんで、
その時寄れなかった巨大ツリーハウスにも立ち寄り。
残念ながら、今は老朽化で登ることができないみたいです。
中心の樹はかなりの大木でした。
屋根付きの阿蘇望橋(あそぼうばし)を通り抜け、
九州最高地点の駅、波野駅にも立ち寄りました。
駅のホームにも入ってみたけど、なかなかの運航ダイヤ、、、。
いよいよミルクロードへ。
車・バイクは多いけれども、時間が早いせいか流れは良いですね。
大観峰へ到着、さすがにここはバイクや車で混んでます。
展望台はあきらめて、途中の駐車場へ。
どこでも景色が良いのは間違いないんですけどね。
今回もあか牛丼
うつなつ
そろそろお昼なんで、やっぱあか牛でも食べましょうか?
前に食べたいまきん食堂2時間待ちはさすがに無理なんで、
景色も良い、北山レストランで倍喰丼(バイクドン)大1,900円を!
小、中、大と50円しか変わらないと思ったら、肉の量は同じでご飯がめちゃ大盛りなんでした。
でも当然完食です。
阿蘇山の西側を南下して南阿蘇にやってきました。
前回カブで来られなかった、念願のケニーロードへ到着。
うつなつ
まずは、、、昼寝
満腹と寝不足で、2人ともかなり眠くなってます。
15分でも横になったら、だいぶスッキリするもんです。
その後、ケニーロードを走ってみたけど、、、なかなかテクニカルですわ。
アップダウンが大きいし、直線+コーナーじゃなくて、複合コーナーの組み合わせが多い。
あと草のせいで道幅も決して広くない。
練習がてら走ってるライダーも多いみたいだけど、事故が多くならないことを願います。
あとは阿蘇パノラマラインで、中岳、草千里を通ってキャンプ場に向かうのですが、
実は今朝、阿蘇が見えてから気になってることが、、、
うつなつ
けっこう噴煙がすごいんですよ
GSで聞いても「そういや最近ちょっと多いですね」 とあんまり気にしてない様子でしたが、
風が北西に流れてるんで、阿蘇の西側通った時はヘルメットのシールドにうっすら灰も付いてました。
やっぱ予想通り中岳は立入り禁止!
今夜の宿、阿蘇北側の坊中野営場を目指しますが、米塚のあたりはちょっとシャレにならない状態。
車はまだしも、バイクはアクセル操作に気を使うし、喉も痛い気がします。
ポンペイの住人の気持ちが、1/100くらい分かったかも。
これでも通行止めにしないとは、阿蘇恐るべし!
キャンプ場に到着してテント設営。
今は降ってないけど、なかなか灰が積もってます。
夜もあか牛と馬!?
この後風呂に入って、道の駅とスーパーで買い出し。
夕食のメニューは、あか牛のハンバーグと、
「馬の赤ふく」?
何だろう?と思ったら、馬の肺みたいです。
米も炊いて、ビールも冷やして、
うつなつ
ウマー!
赤ふくもツマミとして美味しくいただきました。
今回、積載に余裕があったので、試しにいろんなものを持って行ったのですが、
焚き火台+ノコギリ+ナタは結局使わず。
調理にも使わないんで、今のところやっぱ不要かも。
焚き火を眺めないかわりに、ランプはこれからも持って行こうかな。
本日の走行 285km
後編はこちら👇